ソロバン事業を通して、お子様の「向上心」と「数的思考」を養成します。



珠算の各級解説

ここでは、珠算での各級で学ぶ内容について解説します。

10級

そろばんの珠の「入れ方」の基礎を学びます。

正解を追い求めるのではなく、そろばんの珠の入れ方を覚えるように指導します。 誤答が目立つと、いったん立ち止まり、しっかりと珠の入れ方を覚えてもらうように練習してもらいます。 全ての珠の入れ方を覚えるまで徹底的に指導します。

学年によっては、見たことのない数字が出ます。(例えば、年長さんで20など) 驚きますが、練習をしていくうちに慣れてきます。

10級での珠の入れ方の理解度が、見取算を始めとする各科目の上達に影響を与えます。

9級

九九が初めて出てきます。

当教室では、学年に関わらず全員に九九を暗記してもらいます。 九九を暗記して、かけ算の計算ができるまで指導します。
ただし、どうしても九九に気を取られて計算がおろそかになる場合は、九九表を暫定的に使ってもらい計算をしてもらいます。計算をしている内に九九を覚えこみますので、時機を見て九九表を見ないように指導します。

余りの出ない割算を指導する場合もあります。

8級

わり算が出てきます。

わり算の答えを出すときに、割り切れる場合と余りが出る場合での答えの見つけ方を理解してもらうのに力を入れます。 九九表をしっかりと暗記してると、わり算の答えを見つけやすくなります。
自分で答えが見つけられるまで、しっかり練習します。

学年によっては、わり算を計算したことがない場合があります。
その場合は、わり算ができるまで時間がかかりますので、じっくりと取り組みます。

8級でソロバンの基礎が仕上がります。

7級

かけ算に2桁×2桁が出てきます。

今までと違い、答えを入れる場所を間違うと計算が合っていても答えが間違えてしまいます。 「どの桁・どの位置」からそろばんの珠を入れるのか、自分で見つけないといけません。
本格的な集中力の養成が始ります。

この級で、かけ算の桁どりを理解していると6級の進級が早くなります。

6級

かけ算では、桁どりがややこしくなります。

わり算では、初めてもどし算を習います。

かけ算は、7級よりも答えを入れる位置を正確に見極めないといけません。 そのため、集中力が鍛えられます。

わり算のもどし算は、単純ですが覚えるまで時間がかかる場合があります。 避けることもできますが、3級以上の合格が厳しくなるので覚えてもらいます。
もどし算を避けるには、割り暗算の上達が必須となります。 答えを引く場所もかけ算と同じように複雑になってきます。 そろばんの珠を頼っての計算ができなくなるので、珠を入れる場所の規則をしっかりと覚えるにはいい級です。

6級がしっかりと理解できていると、5級からの進級が円滑になります。

5級

わり算のもどし算に、2桁もどし算が登場します。

6級のもどし算を理解していると簡単ですが、理解していないと難しく感じます。 このやり方は、2級に合格するためには必要な技術です。
理解できていない場合は、5級進級後も随時指導します。

この2桁もどし算を習得すると、ソロバンの基礎が修了します。

4級

ソロバンの基礎の総仕上げの級です。

かけ算やわり算や見取算の桁どりが複雑ですが、今までの力を総動員してもらえれば、後は速く正確にそろばんの珠を入れるだけです。

かけ算やわり算の整数だけの計算は、4級で終わります。

3級

科目に、暗算・伝票算・応用算が加わります。

また、答えにコンマや小数点をつけるようになります。
そして、かけ算とわり算には小数点が入った計算が出てきます。

3級から本格的なそろばんが始まります。
国語で例えると、4級まではひらがな・カタカナ・漢字を覚えている段階です。 3級からは、覚えた言葉を使って文章を書くという感じになります。

習う科目が一気に増えるため、練習期間が他の級に比べて長くなります。 伝票算では、伝票をめくるりながら計算しますので、学校では体験できない計算になります。 右利きが有利ですが、左利きでも慣れれば計算できます。

応用算は、算数の文章題をそろばんを活用して解答します。 計算部分をひっ算ではなく、そろばんもしくは暗算で計算します。そろばんを使う場合は、独特の計算方法を使う場合もあります。
算数で習っていない内容が出るときもありますが、反復練習をすれば解答できるようになります。

かけ算とわり算では、小数点の桁どりが難関です。
答えを入れる桁を求めるときに中学の数学を使用しますが、直感的に求められるように工夫して指導します。
3級は、1級合格をめざすときの最難関ですが、この級を超えると1級の合格が見えてきます。

2級

見取算に補数計算が入ります。

簡単に言うと、借金の返済のためにあといくら必要かを求める計算です。
マイナス計算と当教室では読んでいますが、最初に計算方法を説明し理解してもらいます。
何度か計算するとできるようになりますが、答え方が今までと違うので戸惑ってしまう場合もあります。

応用算の内容も格段に難しくなります。
大人でも計算が難しい「利益」や「定価」の計算が出てきます。
また、消費税の計算や為替計算など、社会人になった時に役立つ計算の考え方が身に付きます。
小学生には、言葉自体になじみがないので理解して計算するには相応の努力が要ります。

1級

最高峰の級であり、合格するのが至難の級です。

計算する桁数も多く、正しく計算するには相当の集中力が要ります。
応用算も2級よりもさらに難易度が上がり、答えを出すまでに数回計算しないといけません。
そろばんの技術は身についていますので、合格をめざして練習を継続していくしかありません。

1級に合格できるのは、1割程度です。

本人だけの努力や実力だけでは不十分で、ご家庭のお力添えやご理解も必要になります。
1級合格までに、たくさんの挫折や失敗を経験します。
この苦難に打ち勝って、難関を乗り越え、そして目標達成したという貴重な体験は、人生の大きな糧となり自信になります。

1級に合格した後は、自分の実力の限界に挑戦する段位が待っています。

段位

自分の実力に挑戦するのが段位です。

練習自体が競技と同じです。
問題数も十段まで用意されており、1級までのように制限時間内で全問出来るような設問になっていません。

段位になると、新しく開法算を習います。
開法算は、開平と開立に分かれており、開平が平方根を開立が立方根をそろばんで計算します。
開立の計算までたどり着くのは2%程度で、開立ができればそろばんを修了したことになります。

応用算も難易度がさらに上がります。
単利計算や複利計算や年金計算や減価償却など、金融関係の問題を学びます。

暗算の各級解説

ここでは、暗算での各級で学ぶ内容について解説します。

8級

最初の暗算になりますので、1桁から始めます。 1桁でソロバンを頭の中にイメージする練習をした後に2桁の暗算の本を計算します。 ひっ算ではなく、ソロバンの珠を頭の中ではじけなければ級が進むにつれて暗算ができなくなります。 8級で、しっかりとソロバンをイメージできるようにするのが目的です。

2桁導入

8級を終えると、2桁の見取暗算を徹底的に練習するために2桁導入をこの時期に行います。 見取暗算は、段階的に練習しないと途中で計算が難しくなります。 級ごとにむずかしくするのではなく、一度に2口(35+24)から5口(23+45+56+12+89)の計算を一気に練習することで3桁の見取暗算の計算につなげていきます。 この時期に、しっかりと見取暗算の基礎を育てます。

6級

6級でかけ暗算とわり暗算の初歩を学びます。 6級を計算する時には、ソロバンでかけ算とわり算の基礎を学んでいるので、頭の中のソロバンでどうやってかけ算やわり算を計算するかを指導します。 2桁導入が修了していますので、見取暗算は計算ができます。

5級

6級よりもかけ暗算とわり暗算の難易度が上がっていますが、答えを見つけるのが早ければすぐに合格できます。

4級

5級よりもかけ暗算とわり暗算の難易度が上がっていますが、答えを見つけるのが早ければすぐに合格できます。

3桁導入

3桁の見取暗算の練習です。 3桁の見取暗算ができると、数学や算数の計算をほぼ網羅できます。 習得は容易ではありませんが、練習をしっかり積むことで徐々に計算できるように錬成します。 2桁導入と同じように、2口から5口へと1ページで一気に練習できるので無理なく練習ができます。 3桁の見取暗算ができると、ソロバンの見取算を暗算で計算できるようになります。 3段以上を目指す場合に必要になってきますので、この時期にしっかりと練習をしてもらいます。

3級

かけ暗算(2桁×2桁)とわり暗算(4桁÷2桁)が登場します。 かけ暗算の計算のやり方をしっかりと説明するのが、主な指導内容となります。 コンマが必要になるので、ソロバンでまだ3級を練習していない生徒にはコンマの指導をします。

2級

3級を合格できれば、2級は3級の延長線にある級なので練習をしっかり積めば合格できます。

1級

かけ暗算(3桁×2桁)とわり暗算(÷)が出てきます。 1級では、3級と同じようにかけ暗算の計算のやり方を指導します。 なお、1級では生徒によって教材が変わります。

段位

かけ暗算とわり暗算に小数点の計算が入ります。 段位になっている生徒は、ソロバンでも3級以上を合格している場合が多いので、小数点の計算の注意点を指導します。 3桁の見取暗算も習得していれば、見取暗算も高得点がねらえます。

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